おめでとうございます!!

あなたがこの仕事に興味を持った今日の第一歩は
きっと今年一番、いえ、これからの4~5年で
一番賢い決断になるかもしれません…

代表取締役 秋山 大介(あきやま だいすけ)

 

なぜ、そのようなことが言えるか?理由はカンタンです。その理由を話すために、私の8年前の話を少し聞いてください…

​ときは2012年7月5日の朝5時、、、そのころの私は、全く別の業界で仕事をしていて、コンサルティング業界にいました。あの日は前日の深夜まで仕事をしていて、気がつけば仕事をしながら、自宅の机で寝てしまっていたときでした。

そんなとき、机の上においてあった、当時まだガラケーと言われる折りたたみ式の携帯電話がブルブルと震え、その振動で私は目が覚めました…そして、眠い目をこすりながら、携帯電話のボタンを押すとメールが一通届いていました。

なぜか、そのとき不安な気持ちになり「もしかして…」「まさか…」と変な予感がしながら、でも変に冷静になってメールを開いたところ…

朝5時に届いたメールに書かれていたのは…

「お父さんは死にました」の一言。それはこの会社の創業者である私の父(当時社長)が急死したという知らせでした。父に何かあったときは、すぐにこの会社に戻る約束をしていた私は、そのときしていた仕事を午前中で片付け、宇都宮に帰る準備をしました。

もうしばらく自宅には帰れないことを悟り、どこか海外旅行にでも行くのですか?と思われるくらいの大きな荷物を持って、上野から新幹線に飛び乗りました。

 

そして、その日から、私はそれまでの仕事を捨て、突如この建設業界に飛び込み、建設業界の人間として働く日々に突入しました…だから、他の業界から突然飛び込んだ人間としての苦労は、それなりにありました。

まず、苦労したのが「朝型の生活」に生活リズムを変えることでした。それまでの私といえば、あのメールが届いたときのように、夜型に近い生活リズムでした。

それこそ、徹夜は当たり前で、始発で帰り、シャワーを浴びたらすぐに出勤というのが日常茶飯事でした。それを全く反対にするのは非常に大変でした。

 

また、私はもともと運動部出身ですので、足腰は強いほうでしたが、建設業で働く体と運動の体は全く違い、材料運びをしたら、もうヘトヘトで疲れ果てていました。

とはいえ、そこは運動部出身であり、昭和の人間ですので、気合と根性で乗り切りました。

ですが、現実的には、毎日ヘトヘトで、それまでとは全く違って身体が辛い日々でした。これなら、前職で連日徹夜をしていたときのほうが良いと思うことも何度もありました…。

 

他にも、亡くなった父に代わり経営も私がやらなければなりませんでした。

ですが、全く引き継ぎがなく、父以外経営方法を知らなかったので、全く誰にも聞くことができませんでした。だから、残された決算書などの書類などを見て、「いったいこれまでどうやっていたのだろう…」と逆算して考える日々が続きました。

だからなのか、私からするとその頃に知り合った他の会社の2代目経営者は「父親の経営方針が気に入らない…」「父親に早く引退してほしい…」など、そんなグチを聞くたびに、「生きていれば何でも聞けるのだから良いだろう…」と思いつつ、ひどくうらやましく思いました。そんな日々がしばらく続きました…

 

でも、これは悲しい物語ではありません

でも、誤解しないでください。私は、自分の悲しい苦労話を聞いてほしくて、こんな話をしているのではありません。可哀想だと思ってもらいたくて話しているのではありません。そんな必要は全くないのです。

なぜなら、私はとても幸せ者で、会社のメンバーやあなたと一緒に「ある使命」に向かって走り出しているからです…

 

次世代につなぐ100年続く企業を目指して

今、私たちは「次世代につなぐ100年続く企業」を新たな目標に、次世代への基盤づくりをしています。創業30年で、創業者である父から私がバトンを受け取り、今2代目として7年経過しました。

ということは、先代の期間を考えると、私もあと25年ほどで次世代に、この会社をバトンタッチすることでしょう。そして、その次世代になったとき、この会社は創業100年を迎えることになります。

そこで、100年続く基盤を今からつくり、いかに次世代を見据えた会社をあなたに渡すことができるかを考えています。

​​

でも、このまま業界人口が減ると悲劇が…

正直言って、建設業界の業界人口は激減しています。その激減の角度は想像以上かもしれません。だから、これは全くウソを言うわけではなく、このままのペースで減ると、業界から人がいなくなってしまう危機に直面しています。

しかも、今は50代以上が半数の業界です。ということは、日本人の平均寿命がおおよそ80歳で、80歳まで働く人は少ないと思いますので、60代が働く限度として考えま しょう…そう考えると、40~50代の人も、あと20~30年しか働けません。加えて、それより下の年代が減少しています。

引退する人が年々増え、入ってくる人が少ないということは…早ければ10年後か20年後には、もう家や学校の校舎を建てたくても、建てられる技術を持った人がいない状況に、この日本が陥るかもしれません。

 

想像してください、10年後の姿を…

きっと、就職して10年ですので、それなりの収入を得て、結婚し家族を持っているかもしれません。そして、そろそろ家でも建てようかと考えているでしょう。

でも…現実を見ると、10年後は建設業界から人がいなくなり、あなたが家族のために家を建てようとしても建てられない…という状況に、陥るかもしれないのです。

 

もし直面したら、どう思いますか?

きっと、そのときになって「あのとき建設業を自分が志望していれば違ったのではないか…」と後悔するでしょう。どんどん劣化する建物に住み続け、お子さんが通う学校の校舎も劣化し、地震などの天災が起きたら危ない状況になるかもしれません。

そんなところに、大切な家族を行かせるわけにはいきませんよね。でも、業界から人が消えれば、それは現実になるでしょう。あなたが今住んでいる家も…通っている学校も…お店も…建物は全てなくなってしまうかもしれません…

 

​あの私はバカでした…

だから、今私たちはこの採用活動を自社のための採用活動としてだけ考えるのではなく、日本を支える仕事の採用活動として考え、積極的に行っています。

今では反省していますが、正直言ってあの私は建設業の重要性を全く分かっていませんでした。今思えば、バカな話です。こうやって、雨風に関係なくこの原稿を書けるのも、ご飯を食べられるのも、寝ることができるのも…全ては、建設業界の技術でつくられた建物があるからできることです。

もし、7年前にこの業界に飛び込まなければ…私は全くそのような気持ちがなく、それこそ「業界から人がいなくなるのは仕方がない」などと、とんでもないことを言っていたかもしれません。

でも、いざ自分が家を建てようとしても家を建てることができなかったり、老朽化しても修復することができなかったりする状況になったとき、「なんで、誰もやってくれないんだ!」と嘆いていたことでしょう。

 

建設業界も電気・ガス・水道と同じ「日本を支える仕事」

…でも、今は違います。電気・ガス・水道も日本を支えるインフラと言われますが、建設業界も本当の意味で「日本を支えている」ものでしょう。衣食住の「住」が、まさに建設業界なのですから。

だから、こうやって父の急死をきっかけにこの業界に飛び込んだのは、私の使命が「日本を支える仕事の次世代を担う人材を採用すること」にあるからだったのでしょう。

そして、その使命のもと、この採用活動を行っています。本気でそう考えています。だから、、、

 

決して誰でも良いと思って採用をするつもりはありません…

もちろん、次世代を担う人材を採用したいからと言って、私たちにとって都合の良い話や、あなたにとって聞こえの良い話ばかりを並べるつもりはありません。私たちの仕事は、身体をつかう仕事に見えるかもしれませんが、それ以上に「頭をつかう仕事」です。

技術を習得するには、身体を使うのも重要ですが、それ以上に「なぜ、こうなるのか?」「どうやったら、こうなるのか?」など、非常に考える力が重要です。

 

ですが、、、それだけ苦労して得た技術は「一生モノの技術」です。大変な分、あなたは人生で最高の技術を手に入れることができるでしょう。

だから、決して誰でも良いと思って採用をするつもりはありません。私たちも本気ですので「本気で次世代を担う人材になりたい」「日本を支える仕事がしたい」という人だけを採用したいと考えています。

 

一緒に日本を支える仕事をしよう!

ただ、こうやって言うと、大きすぎる話で受け止めきれないかもしれません…でも、安心してください。私の長い話をここまで聞いていただいているということは、それだけでも他の人とあなたは本気度が全く違います。

あなたの片足は、次世代の建設業界を担い、この会社を100年続く会社にする次世代の人材として踏み入れました。

あとは、インターンシップや会社説明会にご参加いただくだけです。

そうすれば、あなたは「日本を支える人材」へと一直線で進みます。おおげさに聞こえるかもしれませんが、もうそれは目の前です。

私たちと一緒に日本を支える仕事をしましょう!

 

P.S

もちろん、足を踏み入れただけで、何もせずに日本を支える人材になれるわけではありません。先輩方からの指導を受け、頭を使ってたくさん考えて、体を使って、技術を習得していく必要があります。しかし、一度その技術を習得してしまえば、、、この会社から巣立ち「独立」することもできます。つまり、それはあなたが「社長」になるということです。

そう、私たちはこの日本を支える仕事を通じて「一生モノの技術」を習得するのです。

 

ー代表取締役 秋山 大介(あきやま だいすけ)

 

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