ようこそ!建設業へ

あなたは「建設業」と聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか?

なんとな~く、力仕事というイメージがあるかもしれません。もしくは、クレーン車やダンプカーが走り回るイメージでしょうか…いずれにしても「IT業界とは全く反対のイメージ」かもしれません。

もし、あなたがそのような「IT業界とは全く反対のイメージ」を持っていたら、私はあなたと出会えてラッキーです!

 

 

なぜなら、、、

そのようなイメージがあるあなたにこそ、これからお話することを、聞いていただきたいからです。

今、世界は「AI」の出現により「将来なくなる仕事」がたくさんあると言われています。「AI なくなる仕事」とインターネットで検索すると、その対象として色々な職業が出てきます。

実は、その中に建設業も入っているのですが…

現実はというと「AIが行ったほうが良い部分」と「どうしても人間でないとできない部分」に別れています

だから、完全に「AIが全てを行うのは難しい」のが現実です。そのようなことを聞くと「あ~、建設業は遅れているんだな~」と思ってしまうかもしれませんよね。。。

 

でも、ここからが重要な話です。

なぜなら…建設業は人間の手の伝統の技術と、AIによる先端技術が融合する仕事だからです。

 

建設業はAIが活躍する最先端の仕事

建設業は人間の手の伝統の技術と、AIによる先端技術が融合する仕事。つまり、このの建設業は

伝統の技術×先端技術=イノベーション

を生む業界であり、これからが面白い業界です。

 

 

もちろん先端技術が導入されても、「人の手」で作る「伝統の技術」は衰えることなく、伝承され続けています

例えば、あなたが普段利用している建物は、ほぼ「全て人の手」で作られています。もちろんクレーン車なども使いますが、最後はほとんど人の手で作られています。

だから、工場で大量生産されるものと違い、全てが一品生産です。そういった意味では、私たち建設業は「クリエイティブ集団」とも表現することができます。

先端技術が導入されているものの、ロボットだけが活躍するのではなく、人とロボットが融合して、建設現場では活躍しています。

例えるなら、大量生産のスーツを作るのではなく、その人の体に合わせたスーツを作るテーラーのようなものです。裏を返せば、たくさん作るのは苦手です。ですが、建物が必要な人の要望に沿って、一品ずつオーダーメイドできるのが私たち建設業の特長です。

 

AIが進んでも生き残る仕事とは?

これから日本は、AIの技術が進み「人間がすべき仕事はクリエイティブな仕事」に注力しなければならないとも言われています。

記憶などは、AIに人間が勝つことは難しいでしょう。また、決まりきった仕事を繰り返すのも、人間はAIに勝てないでしょう。裏を返せば、AIがでない仕事とは「クリエイティブな仕事」なのです。

 

そのクリエイティブな仕事をしているのが、私たち建設業です。同じものを大量生産するのではなく、お客様のご要望を聞き、それに対してプロフェッショナルとしてより良い提案をしていくのが私たちの仕事です。

しかも、今も含めたこれからの時代は、「AIの先端技術が建設業に普及」しつつあります。これまで人力では苦労していた測量などはAIで行うことができるようになりました。溶接など危険を伴う仕事も、AIで精度の高い技術でできるようになりつつあります。

このように建設業には、すでに先端技術が導入されています。そして、その導入により、人と先端技術のお互いが尊重し合い、伝統の技術と最先端の技術を融合させイノベーションを生み出しています。

 

将来の日本を支える仕事

このような業界は他にあるでしょうか?もちろん、ないということはありません。

でも今日あなたにお伝えしたかったのは、建設業は意外と最先端をいっているということです。「IT企業とは全く反対のイメージ」があるかもしれませんが、実はすでにAIを導入し、どんどん実験を行っているような業界です。

もちろん、はじめから上手くはいきませんが、小さなことから、伝統の技術と先端技術が融合し、それが小さなイノベーションを生んでします。失敗しても、それは「こうやったら上手くいかない」ということが分かっただけなので、前を見て、新しいことに挑戦しています。

だからこそ、あなたがこの建設業に興味を持った、この日は、本当に素晴らしい第一歩なのです。

まだまだ、伝統の技術と最先端の技術の融合は発展途上ですが、それが先駆者としての行動であり、将来の日本を支える仕事となる可能性を秘めているのでしょう。

いかがでしょうか?きっと、このような説明を聞くと、建設業は思っていたのとずいぶん違っているかもしれません。でも、これが建設業の現実であり、未来なのです。

だからこそ、これをきっかけに、建設業に興味を持っていただけると嬉しいです。

建設現場は、あなたが過ごす街の中に、たくさんあります。ぜひ、このようなことが起きているのが、あの場所なんだ!という目で見てみてください。きっと、今までと違った世界が見えますよ!

 

内装仕上げ工事とは?

私たちは、内装仕上げ工事業を「人が幸せを育む空間を創り」と定義しています。

内装と聞くと「インテリア」などを扱うイメージがあるかもしれません。しかし、私たちが行う内装仕上げ工事は、そういったものとは違います。

「外装」と聞くと、建設業を知らない人でも「外壁」などを思い浮かべることができるでしょう。実は、建設業では、その反対を「内装」と言います。

建物を外側ではなく「内側」のことが、内装と言われます。だから、「インテリア」はあくまでもインテリアであって、私たちが仕事とする内装とは違います。

案外知られていないことですが…実は、あなたが通学したり、卒業した学校など様々な建物は、はじめからカベや天井があるのではなく、何もないオープンスペースのような状態から始まります。

あるのは柱くらいで、天井もありません。もちろん、上の階の床があるので天井らしきものはあるのですが、あなたが見たことのある天井とは全く違うでしょう。

カベも、もちろんそこにはありません。あるのは外壁くらいで、たった一つの大きな空間が目の前に広がります。

だから、それが学校であれば、クラスごとに教室という空間を作ることができず、全クラスが同じ空間で授業を受けることになります。そのような状態では、大変ですよね?・・・

 

空間を区切ることで「新しい空間を創る」

そこで!私たち内装仕上げ工事のプロフェッショナル集団が登場します。私たちは、その何もないところに、これまで一面の広い空間であったところに

「天井やカベを作ることで、区切ることで【新しい空間】を創る」

ことをします。そうすることで、人々が「快適に過ごす」ことができるようにするのが、私たち内装仕上げ工事の仕事です。

でも、ちょっと待ってください!

…これだけでは、新しい空間ができても、何かが足りないと思いませんか?

そうです…ここにもう一つ、快適に過ごすのに見落としてはいけないものがあります…

 

装飾で「視覚的に快適な空間を創る」

それが「クロス」と言われる「装飾」です。クロスとは、ホームセンターなどでも販売している「壁紙」のことです。壁紙の色や模様を変えるだけで、空間の雰囲気は変わります。

白色のクロスであれば、清潔感があったりスタイリッシュになったりしますし、キャラクターが入ったものであれば、フォンシーな雰囲気になるでしょう。

その他、床をフローリングにするか、タイルカーペット、じゅうたんにするかでも全く雰囲気が変わります。他にも、カーテンを何色にするかでも変わるでしょう。

 

このように、区切ることで作られた「新しい空間」を「視覚的に快適」にするのが、このような「装飾」です。

このように内装仕上げ工事は、建物の中にいる人たちの気持ちに影響する大きなものでもあります。だからこそ、私たちは、この仕事を「人が幸せを育む空間を創り」と定義しています。

そして、内装で「日本を支える仕事」として日々活動しています。